いしかわ自然学校インストラクタースクール 1月16日(土)~17日(日)その1
開催日:平成28年1月16日(土)10時~17時半 夜の部19時~22時
1月17日(日)9時~16時15分
開催場所:石川県白山青年の家
人数:大人37名 講師4名 事務局2名
プログラム情報:「いしかわ自然学校インストラクタースクール」いしかわ自然学校HP
新年を迎えて最初のインストラクタースクール。
鶴来の白山青年の家で開催いたしました。
講師のもちこさんのオープニングトークから始まります。
「みなさん、お正月は何をしましたか?」から始まり、「この場が人として成長する場になりますように」って、
心地よい流れでつながっていく話しに、これから2日間の学び、気づきにワクワク♪
オープニングでもちこマジックに魅了されました。
午前は自然体験活動のプログラムデザインを学びます。講師はきーさん!
プログラムをプレゼントに置き換えて、「プレゼントを贈るための3つのポイント」を学びました。
誰に、何を、どこでどうやってプレゼントしますか?
もらうと嬉しいプレゼント、喜んでくれる相手に心を込めて渡したいですね。
午後からは金沢医科大学病院 救命救急科にお勤めの盛田英樹さんに救急法を学びます。
育児が趣味の、いしかわ自然学校プログラムにもよく参加してくださってる、良きパパさんです。
1時間半ほど、心肺蘇生法、First aid(応急処置)をスライドで学びます。
後半は実際に体験しました。まずは胸骨圧迫。
1分間に100~120回、これは例えばアンパンマンマーチと同じテンポ。
歌を口ずさみながらだと、早すぎず遅すぎず...適正なテンポをこの機会に身に付けたいです。
人工呼吸。空気を送り込みます。
気道がしっかり確保できていたら人体の胸が持ちあがります。
回復体位。
小さな力で回復体位にする練習。大きな体の男性も軽々です。
小柄な女性だと、さらに軽い力で回復体位に。
モデルの男性はのどに食べ物を詰まらせているところです。(笑顔で演技中)
さて、息ができません。どうしましょう?
背部叩打法、または腹部突き上げ法(写真)で異物を取り除きます。
異物を取り除くと、呼吸が楽にできますね。
1人でいる時に詰まらせたら、椅子の背もたれを利用してみましょう。
こんな楽しく学んだ訓練は初めてです!と盛田先生にお伝えしたら、
楽しく身に付けないと、万が一のときに何もできないですよ、と真剣な顔で話してくれました。
盛田先生の救急救命法の講座は16時にて終了。
続いて、KY(危険予知)を学びます。
一般的な事例でKY(危険予知)トレーニングしてみましょう。
実際の活動場所のKYを、下見の日などに実施してみてくださいね。
他にも緊急時連絡対応表や参加者名簿の作成が大事です。
18時から夕食です。
この時間から翌日の講師の梅崎靖志さんが北陸新幹線に乗って山梨から来てくださいました~。
夜の部のはじまりです。
19時から交流会第1部
研修室で現役インストラクターの活動発表の時間です。
6名の方が、プログラムをするきっかけや、自分の活動団体の紹介、
スタッフの募集、思い思いに話してくれました。
5分という短い時間を有効に使ってくださり、ありがとうございます。
交流会第2部は場所を変えて、大人の飲み物やおつまみを交えて、
いろんな話に花が咲きました。
さて、明日17日は梅崎靖志さんの「参加者を巻き込むコミュニケ―ションのコツ」を学びますよー^^
2日目の活動ブログはこちら
(文:事務局 ぐっちゃん)