ゆめたね☆キッズレンジャー 第2回 ザリガニ釣るぞ☆
良いお天気!になりました(_)v ここ2年ほど、6月はザリガニ釣りをプログラムにしていますが、いつもお天気に恵まれず、小雨の中、カッパを着ての活動でした...
ふるさと館の茅葺き屋根の補修を横目に見ながら活動開始です。まずは、キッズレンジャーの3つの約束を復唱、そして今日の1日のスケジュールをききます。
ふるさと館は茅葺き屋根の補修中...
代表して3つの約束を読んでくれました
あきちゃんから、お昼ご飯にするササ寿司とは? その作り方を説明してもらいます。里山の邪魔者になってしまった笹の有効利用と、きれいな笹がとれるこの時期にぴったりのお昼ご飯です。
子どもの頃から食べていた笹寿司について、あきちゃんが説明してくれました
まずは笹をとりに行きます。1人3コの笹寿司を作るので、なるべく大きくてキレイなきれいな笹の葉を6枚、両脇を少し切って、包みやすくします。
なるべく大きくて、きれいな笹をさがしてね
笹の両端をきって、包みやすいようしよう
採ってきた笹の両面を水であらい、軽く水分を拭き取ります。キッチンタオルの上に笹を十文字におき、その真ん中に酢飯をおいて、トッピングで錦糸卵、焼いた鮭、カリカリ梅のふりかけを自由に使ってとは、くるっと包むだけ(_)
作り方は単純だけど、ちょっと力をいれて笹を巻かないとご飯がはみ出て、うまく包めなかったり、みんな一生懸命つくりました。できたら、自分のがわかるように笹にシールをはって、木枠に入れて重しでギュッと!押します。これでお昼ご飯の準備は完了(_)v
採ってきた笹を水であらうよ
あらったら水分をさっと、キッチンペーパーでふくよ
あとは、十文字にした笹の葉の上にご飯をおいて、具はお好みで〜
みんな、自分のお昼ご飯だから真剣そのもの(_; できたら名前を書こう
型押しようの木枠に入れて、おもりをのせて完成!
お昼ご飯の笹寿司を押している間に、ザリガニ釣りのための竿を作ります。自分の使いやすい長さの竹竿を探して、たこ糸を結び、その先にエサのスルメイカを付けるだけ。大人なら、あっという間の作業なんでしょうけど、子どもたちにとってはたこ糸をきつく結ぶのが難しいようで、悪戦苦闘(_; ボランティアの大学生や高学年の子たちも、低学年の子たちの竿作りをお手伝いしていました。
たこ糸の縛り方を教えてもらうけど、どうかな…?(_;
ちょっと難しかったかな? スタッフに手伝ってもらいながら縛ろう!
高学年の子たちは低学年のお手伝い
ボランティアの大学生もお手伝いしてしてくれた(_)
さて、竿作りが終わることには、ちょっと短い時間だったけど笹寿司も完成!しているかな? 重しをどかしてみると、キレイに四角に押された笹寿司ができていました(_)! 自分の笹寿司と竿をもって芝生広場へ出発!
短い時間だったけど、しっかり押し寿司になったね!
竿とお昼ご飯をもって、準備完了! さあ、出発〜
芝生広場で笹寿司と焼き鳥を食べて、みんな元気いっぱい! いつもならお昼休みがあるんだけど、今回はザリガニ釣りの時間を長めにとりたいので、食べ終わって後片付けができたら、ザリガニ釣りへ出発!
ふれあいセンター横の日陰で、お昼ご飯
自分で作った笹寿司はどうかな?
こっちのチームは芝生広場の木陰でお昼ご飯(_)
芝生広場からトンボサンクチュアリーへの坂を降りれば、すぐにザリガニ釣り! 注意点を伝えて、各自にバケツを渡してザリガニ釣りスタート!
さあ、お昼ご飯を食べたら、トンボサンクチュアリーへ出発!
下り坂だし、らくらく〜(_)
さあ、ザリガニ釣りスタート! だれが一番につるかな?
こちらは2番池で、スタート! いるかな?
3番池へきた子たちも頑張ってるね! みているスタッフは、みんなが落ちそうでコワイよ(_;
途中で、シマヘビがモリアオガエルを食べてしまう場面にも遭遇!びっくり!
自然の厳しさを目のあたりにしてしまった
1時間半ほどのザリガニ釣りを楽しんだ後は、ちょっとサプライズで、スタッフが前日に仕掛けておいた罠を引き上げてみました。罠の中出てきたのは、大きなザリガニ!小さいザリガニは餌だけ食べて逃げてしまったのかな? それ以外にも、網で池の底をすくってどんな生物がいるか調べてみました。1cmくらいの透明なエビがたくさん採れて採れて、みんなビックリ!でも、それがザリガニの赤ちゃんと知ってさらにビックリ!(_;
前日仕掛けた罠を引き上げてみるよ、さあ、どうだろう?
真っ赤なアメリカザリガニがはいっていた!
みんな、数匹ずつは釣れたみたい
芝生広場のふれあいセンターでボランティアの大学生によるザリガニの話を(いつになく真面目に)聞いて、体験工房でふり返りをして今日はおしまい(_)
大学生がつくってくれた、外来種のアメリカザリガニの説明
みんな、真面目に聞いてた(_;
外来種ってわかってくれたかな?
最後は体験工房でいつものふり返り
(文:としちゃん)