大人のための植物学講座 ―種子や果実について学ぼう―

開催日:令和8年2月15日(日曜日)9時15分~1215分・1330分~1630分、223日(月曜日)1330分~1630分 ※令和8125日大雪のため延期、3回に分けて実施

開催場所:石川県立自然史資料館

参加者:高校生2名 大人13名

大人のための植物学講座は、植物の分類・形態・生態などの植物学を学ぶ講座で、毎年開催しています。今年は、企画展「タネをまき、森をつくる生きものたち」の関連行事として、種子散布ついての講義と実物を観察する実習を行いました。

講義は種子や果実の形態や用語に関して解説し、動物種子散布を中心に生態学的な役割を学んでいただきました。植物の種類とその種子や果実の散布方法について、企画展でも紹介した種子散布の研究者による最新の研究成果を交えた講義は、参加者の皆さんの自然への見方を広げるものとなりました。

講座の後半は実体顕微鏡も用いて、様々な種子や果実の実物を観察しました。なかなか野外では見ることができないたくさんの種類の植物が用意され、参加者は実物をじっくり観察できることを喜んでいました。オオオナモミの"タネ"は総苞に由来するもので、カッターでタネを割ると、中に種子のように見える果実が2つ入っていることなど、驚きの発見が色々とありました。

種子散布の講義と共に植物を観察することで、生物間の相互作用に興味を持っていただき、進化や生物多様性への理解につながる講座を実施することができました。

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