すすきのミミズクを作ろう

開催日:令和6年10月14日(月曜日)10時 00分~11 30

開催場所:石川県立自然史資料館

参加者:子ども11名 大人10名

ススキの穂を使って、ミミズクの人形を作る講座を実施しました。自然史資料館の周辺では、まだ開花したばかりの状態のススキが多いのですが、少し標高の高いところにあるススキ野原で事前に講師が採集してきた果実の状態の穂を材料にしました。

まずは、ミミズクの頭を作ります。穂を5本くらい束ねてまとめ、穂を折り返し、テルテル坊主のような頭にします。それから、別のススキの穂を数本用意し、胴体を作ります。頭の部分と合わせて、まとめて結び、胴体の形を作っていきます。形よく作るのはとても大変です。

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なんとかミミズクの形を作り上げ、どんぐりやエノコログサなどの実をくっつけて、目や口、耳にします。目や口をつけると、ぐっとミミズクらしくなりました。各々、個性あふれるミミズク人形を完成させることができました。

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ススキを材料にして人形を作ることを通して、ススキの穂がどんな形態をしているのか、観察することができました。本講座をきっかけに、もっと植物に興味をもっていただけると嬉しいです。