ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?

開催日:令和7年7月27日(日曜日)13時 30分~15 00

開催場所:石川県立自然史資料館

参加者:子ども14名 大人12名

レンズの役割をする2㎜程度の小さなガラス玉を、ペットボトルのキャップに開けた穴にはめ込む簡単な仕組みの手作り顕微鏡を作製しました。観察したいものを飲み口に固定して観察します。キャップを絞めたり緩めたりして、ピントを調整します。顕微鏡は薄いものでないと光が透過しないので見えません。赤タマネギの紫色の薄皮や葉の薄い水草のオオカナダモを観察しました。ガラス玉がちゃんとレンズになって拡大され、細胞が並んでいるのを見ることができました。とても簡単なつくりなのに、大きく見えることに参加者はとても驚いた様子でした。赤タマネギの核が見えた参加者もいたようです。

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肉眼では見えない小さなものが見えることや植物の種類によって、見え方が違うことはとても面白く、植物の形態や理科分野への興味が広がる楽しい講座となりました。