秋のきのこ観察会

開催日：2021年10月3日(日)　10:00-12:00
開催場所：森林公園インフォメーションセンター学習ホール
人数：大人19名、子ども5名　合計24名　スタッフ3名
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10月3日(日)に「秋のきのこ観察会」を実施しました。
営業再開後、最初のプログラムです。天候もすっきりと
晴れてプログラム日和となりました。

コナラやクヌギなどの木が生えている芝生を中心に観察しました。
開始直後から、子どもたちは木の周辺に出ているベニタケの仲間を
見つけました。木とベニタケの仲間(菌根菌)の関係について、講師の
方から詳しい説明を聞き、皆さん驚きと納得の表情をしておられました。
その後も、様々な「きのこ」を見つけては、講師の方と観察しつつ、
きのこ談義に花を咲かせていました。きのこの中には、断面を
観察していると赤く変色し、その後さらに黒っぽく変化するものもあり、
同定するポイントとの解説を受け、何度もきのこの変化を確認する方も
いらっしゃいました。

今回は、室内での同定会は行わず、野外での観察と同定を同時に
行いましたので、これまでの回と比べると手にすることのできた
キノコの種類は若干少ない印象でしたが、きのこの世界の奥深さは
むしろ実感できたのではないかと思います。