ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?
開催日:令和3年10月2日(土) 13時30分~15時00分
開催場所:資料館・コミュニケーションホール
参加者:子ども5名 大人4名
簡単な仕組みの手作り顕微鏡を、ペットボトルを使って作製する講座を開催しました。レンズの役割をする小さなガラス玉を、キャップに開けた穴にはめ込む仕組みです。観察したいものを飲み口に固定して観察します。赤タマネギの紫色の薄皮や水草のオオカナダモ、コカナダモを観察しました。薄いものでないと光が透過しないので見えません。セットした赤タマネギなどが拡大され、細胞が並んでいるのを見ることができました。
肉眼では見えない小さなものが見えることに参加者は驚き、ミクロの世界に興味を持ついい機会になったようです。植物の種類によって、見え方が違うのも面白かったようです。この講座をきっかけに生き物の多様性に関心を持ってもらえることを期待します。
(8月1日に実施予定でしたが、臨時休館となったため、10月2日に延期して実施しました)
当館では、他にも色々なイベントを実施していますので、是非ご参加ください。
石川県立自然史資料館ホームページ: https://www.n-muse-ishikawa.or.jp/