河北潟でバードウォッチングをしよう
開催日:令和3年2月20日(土) 10時00分~12時00分
開催場所:河北潟周辺
参加者:子ども2名 大人3名
県内でも有数の野鳥の宝庫である河北潟周辺でバードウォッチングを行いました。実施の数日前に雪が降ったこともあり、天候状態が少し心配でしたが、当日は幸運にも晴天に恵まれました。
まず、河北潟野鳥観察舎に向かい、双眼鏡やフィールドスコープを使って鳥を観察すると、カルガモやマガモ・オナガガモ、ミコアイサやカンムリカイツブリなど、多くの種類を見ることができました。他にも、チュウヒやミサゴ、トビなどの猛禽類にも出会うことができました。参加者は、講師の説明を聞きながら種類を確認し、鳥の観察に夢中になっていました。次に、競馬場近くの観察ポイントに移動してしばらく観察した後、コウノトリを見るため別の観察場所に移動しました。当日実際にコウノトリに出会えるかは運次第だったのですが、運良く水田で餌を取るコウノトリのつがいを見ることができました。体の大きなコウノトリを実際に目の当たりにして、参加者は皆感激していました。
最終的には、計23種の野鳥を見ることができ、参加者は河北潟でのバードウォッチングを楽しんだようでした。この観察会で学んだことを活かして、これからもバードウォッチングを楽しむとともに、地域の自然に対する関心を高めてほしいと思います。
当館では、他にも色々なイベントを実施していますので、是非ご参加ください。
石川県立自然史資料館ホームページ: https://www.n-muse-ishikawa.or.jp/