ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?

開催日:平成30年8月5日(日) 13時30分~15時00分 
開催場所:石川県立自然史資料館
参加者:子ども34名 大人29名

  

 ペットボトルを使って、顕微鏡をつくる講座を開催しました。レンズの役割をする小さなガラス玉を、キャップに開けた穴にはめ込むだけの簡単な作りです。キャップをしめたり、ゆるめたりしてガラス玉を上下させて、ピントを合わせます。観察したいものをペットボトルの切れ端の上にのせて、セロテープで飲み口に固定します。赤タマネギの紫色の薄皮やオオカナダモを観察しました。ペットボトル顕微鏡をのぞくと、赤タマネギの薄皮やオオカナダモが拡大され、細胞が並んでいるのを見ることができました。細胞の中に丸い核があるのを確認できた参加者も何人かいました。カッター作業やピンセットの使用は難しかったようですが、自作の顕微鏡作りは大変よい体験になりました。

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当館では、他にも色々なイベントを実施していますので、是非ご参加ください。

石川県立自然史資料館ホームページ: http://www.n-muse-ishikawa.or.jp/