里山のおもてなし 笹寿し作り
開催日:平成29年6月5日(月)
開催場所:夕日寺健民自然園 体験工房
参加人数:大人20名 スタッフ8名
プログラム情報:「里山のおもてなし 笹寿し作り」いしかわ自然学校HP
緑の光あふれる初夏の里山。その自然の恵みを生活に活かす伝統食を味わいました。
祭礼などで供される伝統食「笹寿し」を作って、地域の自然と共生する暮らし方、環境負荷の少ない地産地消について考えました。
今が旬の笹。
葉には防腐作用と良い香りがあるため、古くから、大切な食べ物の保存に使われてきました。まずは、その青々した葉っぱと香りを楽しみました。
そして、調理実習。自然の恵みを活かした伝統食。
今回は、白山市鶴来に伝わる方法で作りました。
笹を十文字に組み、酢で〆たアジ、レモン、寿し飯をのせ、上には干しエビ、ごま、山椒の葉をのせ、木枠に組んで一晩押します。
「おこぶた」のえびす、紅白かまぼこを添えて、もうお祭り気分!
笹寿しは、前日に準備できるので、来客のあるときにはとっても便利
当日は、お客さまをお迎えするだけ!
事前準備が可能なのは、笹の防腐効果のおかげです。
自然の恵みを感謝していただく伝統食
みんなで、思いを共有し合いました。