恐竜博士養成入門講座 -実物に触って学ぼう- (1) (2)

開催日:平成26年8月30日(土) (1)10時30分~12時00分 (2)14時00分~15時30分           開催場所:石川県立自然史資料館館内                                         参加者:(1)子ども30名 (2)子ども27名

IMNH-2014-13-01.jpgIMNH-2014-14-01.jpg

 恐竜についての初歩的な知識を、スライドをみながら学びました。また、実際の恐竜発掘の様子も写真で紹介されました。発掘作業は力仕事、化石を母岩から取り出す作業は繊細な仕事、そして、それらが済んでようやく取りかかることができる研究は、知力であり、恐竜の研究とは、体力と学力、根気強さなどが必要な、総合的な仕事であることがよくわかりました。                    化石クイズでは、実物の化石を実際に触ってみながら、それらが何であるかを考えました。答えを書くだけでなく、観察して気がついたことや、それに基づいて推理したことも書きました。         クイズはとても難しく、答えはあまりあたりませんでした。しかし、「正解することよりも、自分自身で観察したことと、自分をもっている知識と合わせて、創造力・想像力を働かせて推理していく力を身につけること」や、「まちがっていても勇気を持って自分の意見を述べることの大切さ」を学びました。    最後に、教えていただいたポイントを参考にして、もう一度化石を観察しました。また、化石と一緒に記念写真も撮りました。