バックヤードツアー -資料館の裏側をのぞいちゃおう-

開催日:平成26年8月24日(日) 13時30分~15時30分                               開催場所:石川県立自然史資料館館内                                         参加者:子ども7名・大人8名

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 普段は入ることのできない資料館の収蔵庫の中へ行き、保管されている標本を見学し、学芸員から仕事の内容について教えてもらいました。植物収蔵庫では、保存のための様々な行程を経て台紙に貼られた、数多くの植物標本(さく葉標本)が、棚にきれいに分類・整理されて、保管されていました。特に植物の学名について学びました。動物収蔵庫には、哺乳類や爬虫類、鳥、昆虫が、はく製、骨格、液浸、乾燥など、それぞれに合った保存の仕方で標本にされ、保管されてあり、標本の作り方等を教えてもらいました。地学収蔵庫には、多くの化石が産地や採集者別に保管されてありました。また、今年の夏に金沢市大桑層から発掘した、クジラの大きな化石を見せてもらいながら、発掘がどのように行われたかを聞きました。その後、機械を使って、母石から化石を取り出す作業を体験しました。  標本の収集・整理・管理は地道な仕事で、多くの時間と労力がかかることがわかりました。また、それらをボランティアの方々が担うなど、多くの人々の好意によって支えられていることを知ることができ、有意義な時間を過ごせました。