2026/06/20 初夏を味わう 笹寿し作り

初夏を味わう 笹寿し作り

実施日:2026/06/20
実施団体名:NPOエコラボ
参加人数:大人18人(報道1人)・子ども4人・スタッフ7人

「初夏を味わう 笹寿し作り」を開催しました。

青々とした笹を持ってほおばる笹寿しは、金沢に生まれ育った私にとって特別なごちそうです。祖母や母、叔母、嫁ぎ先の義母、そして鶴来のおかあさんたちから受け継いだ、自然の恵みで包む温かな手作りの味です。

環境を学びたい仲間たちと郷土食づくりの楽しさを分かち合いたいとの思いで始めたこの講座も、今年で18年目。5月下旬から里山を歩いて集めた笹は250枚あまり。庭の山椒も厳しい冬を越えて芽吹き、しめ鯖もお米も最高の材料がそろいました。

今回は、金沢市内でよく見られる押し寿司ではなく、十文字に組んだ笹に寿司を包む鶴来のスタイルに挑戦。会場には笹の爽やかな香りと酢の香りが広がり、まるで里山の中にいるようでした。

小学生を含む約30名の皆さんが参加され、初対面同士でも自然と役割分担をしながら作業が進みます。楽しそうな会話が弾み、子どもたちも大人に混じって一生懸命。そんな光景を見ていると、笹を採りに通った2週間の苦労も吹き飛び、胸が熱くなりました。

笹寿し、たまごえびす、紅白ふかしのお吸いもの、笹の葉のお茶。地域の自然や食文化に触れながら、地産地消やフードマイレージ、脱炭素社会とのつながりについてもお話ししました。

食のグローバル化が進む時代だからこそ、郷土食には「おいしく、楽しく、人と人をつなぐ力」があります。自然と共生する地域の食文化を受け継ぐことは、環境を守り、地域のつながりを育むことにもつながります。

「母と作った昔を思い出しました」
「家族や友達にごちそうしたいです」
「お得意料理になりそうです」

そんな感想をいただき、感謝でいっぱいの一日となりました。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

イベントページ
https://www.facebook.com/events/1324168629060581

#笹寿し #郷土料理 #伝統食 #地産地消 #食育 #フードマイレージ #脱炭素 #環境学習 #いしかわ自然学校 #石川県 #金沢市 #ESD #スローフード

活動の様子:

活動写真

活動写真