楽しい解剖、エビカニのなかま
開催日:令和3年12月18日(土) 10時00分~12時00分
開催場所:資料館・体験学習室
参加者:子ども4名 大人4名
十脚類の基本体制をまず学び、基本体制を保ったままどのようにエビ形からカニ形やヤドカリ形へ進化したかを、標本を解剖して体験した。材料は、あまえび、スナガニ、そしてヤドカリの1種。付属肢を順にはずして、比較しやすいように、台紙に糊で貼っていった。エビでもカニでも、口の周りの小さな付属肢には、手こずらされていた。ヤドカリは小さい上に、用意した実体顕微鏡では倍率が合わず、とても苦労していた。しかし、初めての体験に興味深く取り組み、苦労して解剖した分だけ着実に台紙の空欄が埋まってゆくので、達成感があるようだった。
当館では、他にも色々なイベントを実施していますので、是非ご参加ください。
石川県立自然史資料館ホームページ: https://www.n-muse-ishikawa.or.jp/