森のコックさん「和菓子で秋の風を感じよう!」
開催日時:2021年11月3日(水・祝)9:45~12:15 ※5月30日から延期
開催場所:夕日寺健民自然園 ふれあいセンター
参加者:大人10人 子ども10人 スタッフ5人(講師1人)合計25人
新型コロナウィルスの影響で5月から延期、季節も変わってしまいましたが
5月にお申込だったみなさんに再度お声がけしたところ
「楽しみに待っていました!」とほとんどの方がご参加くださいました。
せっかくの晴天、まずは外に出て体を動かし、秋のさわやかな空気を思い切り吸い込みます。
里山の秋の色はどんな色が多いでしょう?
ジャンケンゲームでまわりの自然のものを集め、並べてみると・・・
黄色や茶色が多く、どんぐりなどいろんなものが。
ふれあいセンター内にはカラフルな和菓子材料がずらり。
みなさん、早く作りたくてわくわくです。
毎年、人気のこの企画。
講師はいつもお世話になっている金沢市大野町の粟森梅月堂さんの粟森剛先生です。
密にならないよう、2チームに分けて2回、和菓子作りのデモンストレーションをしていただきました。
いつも笑顔で、小さい子にもやさしく教えてくださいます。
上生菓子(練り切り)4種の完成です。
今回はどんぐり、虹てまり、ふくろう、もみじ。
「虹のお菓子を作りたい」と前回リクエストした男の子は、金箔付のお菓子を
嬉しそうに作っていました。
今まではお茶の先生に点てていただいたお抹茶と共に試食していましたが
感染対策のため、今回は持ち帰り。
自宅で楽しめるようにと、夕日寺の森からもらった木でつまようじをつくることに。
30分ほどでしたが「つまようじの木 クロモジ」を探しに散策し、
香りのする葉っぱをかいだり、どんぐりや紅葉した葉っぱを拾ったり。
クロモジを小刀で削って、マイつまようじ制作。
建物中にさわやか香りが広がりました。
折り紙で作った楊枝袋に入れて完成です。
家まで待ちきれず、解散後にすぐ芝生広場で味わっている姿もありました!
日本人の季節感を大切に、5感で味わうこのプログラム。
今後も継続していきたいと思っています。
(写真:おかよさん、ぐっちゃん、せんちゃん 文責:せんちゃん)