ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?
開催日:令和2年8月2日(日) 13時30分~15時00分
開催場所:石川県立自然史資料館
参加者:子ども10名 大人8名
ペットボトルを使って、顕微鏡をつくる講座を開催しました。レンズの役割をする小さなガラス玉を、キャップに開けた穴にはめ込む簡単な仕組みです。観察したいものをペットボトルの切れ端の上にのせて、セロテープで飲み口に固定します。赤タマネギの紫色の薄皮や水草のオオカナダモを観察しました。ペットボトル顕微鏡をのぞくと、赤タマネギの薄皮やオオカナダモが拡大され、細胞が並んでいるのを見ることができました。
ペットボトルを切る作業は、カッターやハサミを使うので低学年には難しく、「細胞」や「葉緑体」を理解するのは難しかったのですが、肉眼では見えないものが見えることに驚いた様子でした。未知の世界へ興味を持ついい機会になったようです。
当館では、他にも色々なイベントを実施していますので、是非ご参加ください。
石川県立自然史資料館ホームページ: https://www.n-muse-ishikawa.or.jp/