ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?

開催日:令和元年8月4日(日) 13時30分~15時00分 
開催場所:石川県立自然史資料館
参加者:子ども33名 大人30名

 

 ペットボトルを使って、顕微鏡をつくる講座を開催しました。レンズの役割をする小さなガラス玉を、キャップに開けた穴にはめ込む仕組みです。カッターやハサミでペットボトルを切ったり、ガラス玉をはめたりするなど、難しい作業がありましたが、工作体験は良い経験になりました。観察したいものをペットボトルの切れ端の上にのせて、セロテープで飲み口に固定します。赤タマネギの紫色の薄皮やオオカナダモを観察しました。ペットボトル顕微鏡をのぞくと、赤タマネギの薄皮やオオカナダモが拡大され、細胞が並んでいるのを見ることができました。細胞の中に丸い核があるのを確認できた参加者もいました。低学年には「細胞」や「核」を理解するのは難しかったのですが、肉眼では見えないものが見えることに興奮していました。

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当館では、他にも色々なイベントを実施していますので、是非ご参加ください。

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