ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?
開催日:平成29年7月30日(日) 13時30分~15時00分
開催場所:石川県立自然史資料館館内
参加者:子ども28名
ペットボトルを使って、単眼の顕微鏡をつくる講座を開催しました。レンズの役割をする小さなガラス玉を、キャップに開けた穴にはめ込むだけの簡単な作りです。キャップをしめたり、ゆるめたりしてガラス玉を上下させて、ピントを合わせる仕組みです。観察したいものをペットボトルの切れ端の上にのせて、セロテープで飲み口に固定し、観察します。講座では赤タマネギの紫色の薄皮やオオカナダモを観察しました。
小さなガラス玉を穴にはめ込んだり、カッターとはさみでペットボトルを切り取ったりなど大変な作業もありましたが、無事に顕微鏡を完成させました。赤タマネギの薄皮をピンセットではがすのも初めての細かい作業で難しかったです。顕微鏡をのぞくと赤タマネギの薄皮はとてもきれいで、面白い形に見えました。自作の顕微鏡作りは大変よい体験になったようです。