楽しい!おいしい!山しごとの一年(第2回目)
~里山のお宝を丸ごとゲットしよう!~
第2回 椎茸の種まきは迫力満点
~しいたけ植菌と春の山菜~
- 開催日:平成29年4月22日(土) 10:00〜13:30
- 会 場:羽咋市眉丈山及び鹿島路ふれあいセンター
- 対 象:親子
- 参加者:11組 25名(大人13名、小学生12名)+スタッフ7名 計32名
大きな木を倒したことはありますか?
倒した木はどんな風に使われるか知っていますか?
実は木を伐ることは自然と友達になるための第一歩
木が私たちの暮らしや遊びを豊かにしてくれる、たくさんのめぐみを1年を通して体験します
第2回目は1回目に倒した木に、椎茸の菌を植えます
まずまずのお天気で、11組の親子が集まってくれました
簡単な挨拶のあと、早速作業開始
まず、椎茸を植える木(ほだ木)を、置いておく場所に移動させます
さて、椎茸の菌はどうやって植えるでしょうか
なんと、ドリルで穴を開けて、菌が付いている栓みたいなものを入れていきます
今回は「のとてまり」と同じ品種の「能登115」の形成菌を植えます
まずは新田さんに、説明してもらいながら、穴あけのお手本を見せてもらいます
穴を開けたら、形成菌を入れていきます
これは、子どもたちが楽しそうにやってくれます
参加者も順番にドリルで穴を開けたり、菌を入れたり、運んだり
ドリルは高速回転で、初めて使うとちょっと怖いですが、ゆっくりと作業すれば、小学生も十分できました
ここで管理するほだ木が終わったら、各自お持ち帰り用のミニほだ木にも植菌しました
植菌した椎茸は、うまくいけば今年の冬に収穫して、みんなでいただく予定です
お昼ごはんは、この周辺にある山菜を天ぷらにします
この辺にある山菜を紹介し
特徴や注意点を説明したら
各自がゲットして、各自で揚げます
自分たちでゲットした食材は、一味違いますよね
切った木を活用したり、里山の旬の食材をいただいたりして、自然の恵みに感謝しながら、過ごした1日でした
次回は6/18に、今日植菌したほだ木を風通しよく並べる作業と秘密基地作りを予定しています
(文:きぃさん)