ゆめたね⭐キッズレンジャー 第7回 里山のお正月⭐
開催日:平成28年12月10日(土)10:00~15:00
開催場所:夕日寺健民自然園
プログラム情報:「ゆめたね☆キッズレンジャー」いしかわ自然学校HP
体験工房の工事があるので、今年はお餅つきができるかな〜?と心配していましたが、工事が12月3週目から始まることになり、今年もお餅つきができました
今回は去年キッズレンジャーにボランティアで参加してくれて、今年の4月の小学校の先生として働いているおぎちゃんもあそびに来てくれましたまた、あたらしいボランティアの学生さんも参加してくれました。
臼の準備は完了 いつでもつけるよ〜
キッズ達が集まってくる時間にはすでにお餅つきの準備もだいぶ進んでいて、お湯も沸き始め、体験工房の中は高湿度 写真を撮るとレンズが曇ってしまった〜 お餅つきの前に、この1年、夕日寺健民自然園の施設を使わせてもらったので施設のすす払いグループと、自分で植樹した榎の冬囲いをするグループにわかれて、今日の活動がスタート!
きんちゃんから、すす払いの説明
あそびに来てくれて、おぎちゃん
すす払いはきんちゃんがリーダーになり、まずはすす払いにつかう竹をとりに行きました。ノコギリに片手に、ちょうどいい竹を切り出したけど、なんか棒を持つとついつい遊びが入ってしまうね 切った竹をもって、近くのふれあいセンターや芝生広場にあるトイレのすす払い。普段は手が届かない上の方も長い竹があれば、バッチリ 次は体験工房とふるさと館、トイレに続く渡り廊下も忘れずにきれいにしました
まずは材料の切り出しから
ちょうどいい竹が見つかったかな?
ふれあいセンターのすす払い
体験工房もすす払い
ふだん目につからないふれあいセンターの裏もきれいにします〜
もちろん芝生広場のトイレも〜
一方、冬囲いグループはあっきーを先頭にふるさと館の上にむかいます。手にはカマ、カケヤ、荒縄、竹の棒 はじめにお手本を見せてもらい、まずはカマで下草刈り、そして竹の棒をカケヤで打ち込んで、雪の重さで枝が折れないように荒縄で縛りました。見るのとやるのは大違い なかなか縄がピンと張れなくて悪戦苦闘。最後は高学年がなんとかピシッと縛って完成。 冬囲いができたのは2本だけしかだったけど、自分たちの手でできたから満足、満足 これで、湿っぽい雪が降っても大丈夫(なはず)
まずは枯れている下草をサッサッと刈り取ります
苗木に寄り添うように竹の支柱は打ち込みます
支柱が傾かないように、補強をします
竹から枝を荒縄でつって、雪で折れないようにします
ちょっと縄が少ないけど 無事に終了、無事に冬を越してね〜
お昼前に体験工房に戻ると、もうお餅つきの準備が完了していました! 始めによねやんがお餅つきの見本を見せてくれました その後、キッズのみんなでペッタンペッタン。子ども用のすこし軽めの杵なので、低学年キッズも自分の力でペッタンペッタン つきあがったお餅はアンコとキナコをつけました。これも、みんなでお手伝い。マスクと手袋をして、悪戦苦闘しながらもなんとかみんなの分ができました。
まずはよねやんがお手本を見せてくれました
そのあと、キッズもお餅つき!
ついたお餅はアンコをつけていきます
こちらはキナコをつけてくれています
夕日寺健民自然園の松枝さんもお手伝いしてくれました
アンコ、キナコ、細切りの昆布、ヨモギと4種類のお餅が出来上がり、みんなおいしくいただきました
お昼からは、ふるさと館へ場所を移してクラフト。秋にとったクズのツルで作ったリースにドングリやマツボックリなどたくさんの素材で飾り付けをしました。いろいろな種類の材料があるので、なにを使うかは自由 ホットボンドを上手に使いながら、個性的な作品を作っていました。リースだったり、マツボックリをつなけてつくったオブジェだったりといろいろ
さて、なにを作ろうかな...?
材料はいろいろ、あんまりたくさんあって迷ってしまうなぁ
赤い実もたくさん どこにつけよう〜
うまく接着することができるかな?
みんな、もくもくと作り続けました
今日のふり返りは、どんな作品を作ったのか、全員に題名とともに自分の作った作品を発表してもらいました。キッズの発表後には、ボランティアの大学生の皆さんにも作品の発表してもらいました。
最後にあっきーのまとめの話を聞いて今日のキッズレンジャーは終了。おみやげはミカン 本当はおやつに用意していたけど、みんなとても真剣にクラフト作りに取り組んでいたので、食べる時間が無くなってしまった
(文:としちゃん、写真:スタッフ一同)