自然学校の知らない世界9月~移住就農の世界~
開催日:平成28年9月4日(日)9:30~12:00
開催場所:夕日寺健民自然園
参加人数:大人6名 ゲストスピーカー1名 スタッフ2名 合計9名
プログラム情報:「自然学校の知らない世界」いしかわ自然学校HP
いしかわ自然学校インストラクターが6名集まってくれました。
ほぼ顔見知り、ということでまずは皆さんの近況報告会です。
・稲刈りの手伝いを毎日しているところへ15丁分の田んぼをゆずりますと言われ悩み中。
・世代交代を痛感し、次の世代につなげるような活動をしていきたいと強く思う。
・ログハウスのスタンプラリーに行ってのんびりしてきた。
・自然体験の婚活プログラムを冬にもやろうと画策中。
・転職し、次の仕事までのちょっとしたバケーション中。
・本業と自然体験活動指導ともに依頼満載。
・夕日寺自然園での活動に多く携わり忙しくしている。
・持続可能な社会を寄与できるゲストハウスを作ろうと事業計画中。
みなさんからの前向きな発言に元気をもらえました。
引き続き、みなさんのターニングポイントをペアになって話しました。
あなたのターニングポイントはどんな出来事ですか?
ゲストの新田さんのターニングポイントは大学進学で東京に出たことだそうです。
ちなみに事務局ぐっちゃんのターニングポイントは
いしかわ自然学校パンフレットを偶然手に取って行動に移したことです。
それが縁で、今こうして事務局に携わっています。不思議なご縁。
では、今回のテーマ「移住就農の世界」のはじまりです。
ゲストはウッドランドファーム代表の新田聡さん。
東京で洋食器メーカーの営業をしていた時に抱えていた漠然とした不安や不満。
真剣に考えるきっかけとなったのは、2011年に発生した東日本大震災だったそう。
家族のこと、仕事のことを見つめて行動に移し、キーマンとなる人たちと出会います。
とんとん拍子で羽咋で農業することが決まりました。といっても、山も谷もあったようです。いまも・・・。
新田さんがイメージする地域活性化とは、地域の土壌を作っておいた上で
新しい人を呼び込み、新しいことをやる!
今取り組んでいる地域の土壌作りとは農家や福祉、体験、加工などをしている方との
結びつきを広げていく仕組みづくり、夢に向かって話す新田さんはきらきらしていました!!
そんな新田さんの根本の目標は、家族にいつか、挑戦してよかったねといわれること。
新田さん応援団の輪は着実に広がっている、そう感じた残暑厳しい1日でした。
いしかわ自然学校プログラムで昨年度大人気だった無農薬のくわ掘りレンコン体験。
今年度も開催されることを期待しましょう♪
お知らせトピックスをこまめにチェックしていてくださいね。