ゆめたね⭐キッズレンジャー 第4回 竹の子の林を整備⭐
開催日:平成28年9月10日(土)10:00~15:00
開催場所:夕日寺健民自然園
プログラム情報:「ゆめたね☆キッズレンジャー」いしかわ自然学校HP
今日は5月にタケノコ掘りした竹林の整備をします。ここ数年、竹林整備をしていますが、だんだんきれいになっていく竹林をみるのは嬉しいしなにより翌年のタケノコ掘りがたのしみになります
実際に竹林に行くのは午後から。午前中は竹林整備には欠かせないノコギリの使い方をマスターします 先ず始めに竹について、今回の特別講師の里山保全リーダー会会長の西田さんから説明を受けます。竹のいろいろな話を聞いて、さらにノコギリの話もノコギリの使い方、そして、竹をどんなふうに切ったらいいのか、そのコツも教えてもらいました。
説明をきいたら、外に出て実際に切ってみよう
あらかじめ切ってある竹をつかって、お昼ご飯につかう汁物を入れるお椀とおにぎりを置くお皿を作ってみます。 見本にリーダー会の人が切るところを見せてくれますが、あっという間に太い竹が切れていきます。でも、キッズがやってみるとなかなか思うように切れないみたい ノコギリのひき方とか力の入れ方とか、それとまわりで竹を押さえる人もテクニックが必要で、押さえる場所とか力を入れる方向とか はじめはなかなか思うようにいかないけど、何度かやっているとだんだんコツを覚えてきて、スムーズに切れるようになりました
作ってカップとお皿でお昼ご飯をたべて、ひと休み。ご飯を食べて元気いっぱい、いよいよ、たっている竹を切りに竹林を目指しますヘルメットをかぶって、水筒をもって出発!
竹林では、さきほどのノコギリの使い方を基本にして、竹林整備の基本を習います。とにかくどんな竹を切れば良いわけではなくて、竹林整備とはどういうことなのか、どういう竹を切っていったらいいのか、切った竹をどうするのか、ちょっと難しい話も出てきましたがなるほど〜と言う話もあって、みんな真剣な表情で話を聞いていました。
さて、グループに分かれて、実際に竹の間伐に挑戦です。午前中、ノコギリの使い方を練習して、だいぶ上手に切れるようになったけど、やっぱり実際に山の中でたっている竹を切るのは簡単ではないみたい足場もわるいし、ノコギリを横にして引くのはちょっと勝手がちがう... 思ったより体力を使うので、1人では切り倒せない... 何人かで交代しながらやっと1本むこうでも1本こっちでも1本って言う感じかな
約2時間ほど、じっとりと汗をかいて今日の作業は終了アメを食べて、帰り道の足取りも軽くも体験工房へ降りていきました。帰ってきたら使ったノコギリの後片付け、キリクズをブラシでとってオイルをスプレーしてさやに収めて完了だいぶ慣れてきたので、作業もパッパとおわる 最後に振り返りをして、里山リーダー会の皆さんにお礼を言って今日は解散になりました。
(文:としちゃん、写真:スタッフ一同)