川の狩人ヤマセミを観察しよう

開催日:平成28年5月21日(土) 10時00分~12時00分                    開催場所:石川県立自然史資料館周辺の浅野川                       参加者:子ども3名 大人10名

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 自然史資料館周辺の浅野川で、野鳥観察を行いました。当日は天候もよく、バードウォッチングには絶好の条件となりました。最初に、講師の方が、双眼鏡の使い方や観察のマナーを説明し、今回観察する鳥の特徴について解説しました。最初に観察できたのは、チョウゲンボウやトビ、アオサギなどです。その後、川沿いの道を歩いていくと、突然白い鳥の姿が目に入りました。ヤマセミです。近くに巣があるため、木の枝に止まっていることが多く、幸運にもじっくりその姿を観察することができました。また、川に飛び込んで魚を狩る様子も見ることができ、獲った魚を食べている姿を参加者は夢中になって観察していました。他にも、カワセミやカワガラス、イカルチドリ、セグロセキレイやハシボソガラスなど20種類以上の鳥に出会うことができ、参加者は浅野川でのバードウォッチングを満喫した様子でした。