ペットボトルで顕微鏡ができちゃうの?(2)

開催日:平成27年8月9日(土) 13時30分~15時00分                   開催場所:石川県立自然史資料館館内                           参加者:子ども30名

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 ペットボトルを使って、簡単な単眼の顕微鏡をつくる講座を開催しました。小さなガラス玉をはめ込んだキャップをしめたり、ゆるめたりして、レンズの役割をするガラス玉を上下させることでピントを合わせる仕組みです。ペットボトルの残った部分からプレパラートの台にする切れ端を切り取りました。赤タマネギの紫色がついた薄皮をのせ、セロテープで飲み口に固定したプレパラートを観察しました。千枚通しで穴を開けたり、小さなガラス玉を穴にはめ込んだり、難しい作業もありましたが、全員無事に顕微鏡を完成させました。自分で作ったペットボトル顕微鏡で赤タマネギの細胞を観察することができました。身近にある物を使って、顕微鏡を作る経験を通して、参加者は楽しく理科に興味を持つことができたようです。