まちの宝もの、みっけ! お宝発掘ワークショップ

能登町は小木地区から、地域資源の保全活動を発信する団体「グリーンキーパーズ」がお届けする参加者主体型プログラム。

3月7日(土)・8日(日)

おゝぎの番やwork shop(能登町小木)

参加者は延べ21名

東京より、全国の漁師町を専門に取材するフリーライター眞鍋じゅんこ氏、フリーカメラマン鴇田康則氏を講師に迎え

「ああ、そういえば、、」なんていう、まちの魅力を引き出すワークショップを2日間2部構成にて開催しました。

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1日目 3月7日(土)

事前にぶらりまち歩きした講師がナニコレと感じた風景について、地元の参加者に質問していきます。

ふだんは気にしない、なんでもない風景が講師にはとても新鮮に見えたのです。

いつもはシャイな小木の人たちですが、いつの間にやら自分たちのまちの魅力をアツく出しあっています。

明日はカメラを持ってのまち歩きですが、地図に印をつけた行ってみたい、見てみたいが多すぎて、まわれるかしら??

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2日目 3月8日(日)

早朝から5月に開催されるとも旗まつりの準備が行われている場所へ行ってみました。

これもふだんは気にしない、なんでもない「貴重な準備風景」です。

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このあと参加者は小木のまちを歩いてまわり、思い思いに風景をカメラに収めていました。

番やに戻り、講師とともに撮った写真とその思いをシェアリング。

そのほか、全国の漁港が地域の資源を活用しているさまざまな例を紹介していただきました。

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「何気ないこと」と失われつつある記憶を「これはまちの宝ものだ」として記録するはじめての取り組み。

参加者のみなさんが掘り当てたお宝をみなさんとともに活かし方を考える。今後の継続が楽しみなプログラムでした。