わくわく親子あそび塾 よもぎだんごを作ろう
実施会場:夕日寺健民自然園 体験工房
参加者:大人12名、小人14名、合計26名
スタッフ:丹(たんたん)・宮口(とんちゃん)・阿小毛(あこぴん)・熊岡(くまちゃん)記録・俵屋(かいちゃん)
里山の自然の中で、よもぎを摘んで春の香りを楽しみながら、家族でよもぎ団子を作りました。
一家族が来れませんでしたが、10家族26名の親子で始めました。
実施当日は、少し小雨がぱらつく感じでしたが、雨具がほとんど要らないくらいの程よい日でした。
【10:00~
今日の美味しい活動をするのは「"ごちそーさまーず"で~す!」からスタート。
テーブルごとに色別で4つのグループに分かれ、まずは、お団子ジャンケンでアイスブレイク~
トンちゃんが「花見だんご!」「桜もち!」「おもちつき!」とお題をだすと親子でおだんごポーズをして
いろいろおだんごに変身!
元気な笑い声がひびきます~
ではでは、よもぎってどんな葉っぱ?
よく似た葉っぱも見せて、しっかり確認!
家族ごとにザルを持ってよもぎ摘みに出かけます!
「ここにもいっぱいあるよ!」
「ほら、ザルがだんだんいっぱいになってきたよ~このくらいでいい?」
お父さんも子どもも張り切ってよもぎ摘みをしていました。
家族の分は家族で摘み取らねばなりません
スタッフはスギナ茶にするためにスギナ摘みもしました!
体験工房の中で、テーブルごとに作業することになりました。
1テーブルに1家族のところもあれば、3家各テーブルで、摘み取ったよもぎから、ゴミを取り除く作業がはじまりました。
カセットコンロは1家族にひとつ用意したので、よもぎをすぐに茹でることができるように大鍋でお湯を沸かします。
家族でとってもたくさん摘んだところと、ちょっと足りないかなというところがあったので、スタッフのを分けてあげたりしました。
よもぎを包丁で細かくするのは、けっこう難しい作業ですがお母さんもトントン、交代しながら親子で細かくできました。
すりこぎですりつぶす子もゴリゴリとちょっと力がいるけど、それぞれのスタイルで頑張っていました。
さあ、よもぎが細かくなった家族から、もち粉、砂糖、塩などを混ぜて、タネ作りが始まりました。
耳だぶくらいのかたさにしてね~
そう、自分の耳たぶを触ってみたり、見本のタネとくらべてみたり・・・・
もうちょっと、水をいれてもいいかな?
程よいかたさになったらいよいよおだんご丸めです!
ころころきれいに丸める子どもたち・・・
大きなおだんごをどーんと作った子もいました!
たくさん並んだおだんごは、お湯の中へ~
ぽっかり浮かんできたら、穴あきおたまですくってね!
やけどをする子もいなくて、無事できあがり!
きな粉やあんこ、すりごまをまぶして、美味しいそうなおだんごが並びました。
スタッフが手作りしたスギナ茶や、よもぎパンも一緒にならべて「いただきま~す!」
お皿に笹の葉も使ったり、体験工房の裏に生えているハチクの枝を頂いて作りました♪
最後は、"わくわくタイム"で よもぎの秘密を知ろう!
お腹いっぱいになった子ども達も、1番~3番のカードを持ってクイズに参加です。
秋のよもぎの花はどれかな?4つの写真の中から、子供たちはしっかりよもぎの花をあててくれました。
自然の恵みと、春の香りをいっぱい感じながら、親子で楽しく過ごすことができたかな~と思います。
私たちスタッフも楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
"ごちそーさまーず"でした!